俳句で伊勢市の中学生と交流
第1学年では、年2回俳句大会を実施していますが、同じように俳句づくりに取り組んでいる伊勢市立御薗中学校と交流しています。お互いの学校の春・夏俳句大会の学年入選句を鑑賞して、気に入った句に一言感想を書いて投票します。その結果を集計し、それぞれの学校で一番人気のあった句は「中部中学校賞」「御薗中学校賞」として表彰します。両校でベスト3に選ばれた句を紹介します。いずれも中学生の日常生活が伝わる句です。◆御薗中生が選んだ「中部中ベスト3」1位 さいだーを 開けた瞬間 半分に2位 全財産 金魚すくいで 底をつく3位 カルピスと みずの分量 まちがえた◆中部中生が選んだ「御薗中ベスト3」1位 消えてゆく線香花火と僕の恋2位 「おい親父!」浴衣の私は反抗期3位 ラムネ飲むカランコロンと夏の音 秋の文化祭には、また俳句づくりに取り組みますので、お楽しみに。★★伊勢市立御薗中学校の紹介★★宮川のほとりに建つ御薗中学校は生徒数250人の学校です。2005年、度会郡御薗村から伊勢市に合併。今回、1、3年生のA組、B組、C組の皆さんが中部中の学年入選句に投票してくださいました。正面玄関を入ると、広い廊下にピアノが置いてあるすてきな学校です。【写真】