平井知加子さん講演会
29日(金)5.6限に2.3年生は、本校の卒業生の平井さんの講演を聞きました。平井さんは、小さい頃、病気により聴力を失いました。地元の小学校・中学校・高等学校を卒業され、大学に進学し 演劇と出会い、劇団活動を続けています。聞こえないということはどういうことなのか、また、大学時代に手話を覚え、劇団に所属して仲間とコミュニケーションをとり、自分を表現する喜びをを得たことや海外での一人暮らしなど様々な経験から、「生きる」とはどういうことかについて、話して頂きました。手話を交えた一人芝居(「四季」と「北風と太陽」)をされたときは、生徒達は特に集中して見ていました。一人一人神様からもらった、他のひとには出来ない自分だけが出来る力「ギフト」を持っていること、心の中に夢という蕾をたくさん作って、その花を咲かせて見よう、枯れても、また、花を咲かせたらいい、夢や目標をもって生きて欲しいという話しに心を打たれていました。