「いじめ」について考える?人権作文から

夏休みの課題としてみんなが取り組んだ人権作文では、世論を反映してか、いじめについて書かれた作文が全体の3分の2以上を占めていました。その作文を踏まえ、1年生では、9月11日(火)に「いじめ」について考える人権学習をおこないました。オペラ歌手中島啓江さんの実体験が原案となっている『わたしから、ありがとう』(岩崎書店)の絵本のストーリーをもとに、いじめられている人の気持ち、いじめている人の気持ち、周りの人の気持ちに迫りながら、「いじめはダメ!」ではなく、「いじめがないとこんなにいいよ!」ということをみんなで考えました。その後、「ありがとう」のロールプレイを行い、最後に、朝日新聞デジタルに掲載されたタレント春名風花さん(小6)の《いじめている君へ》のメッセージを読み、一人ひとりが自分自身を振り返りました。大きな社会問題となっているいじめですが、これからも機会を作り、みんなでしっかり考えていきたいと思います。

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