福島に行ってきました その2

<2日目>10月7日(日)1,福島の現状を正しく知る研修および交流 「教育と採用」代表の半田真仁さんを講師に迎え、福島の現状を正しく知るための研修会をもちました。この研修会には前日に引き続き、福島第四中学校の生徒の皆さん、教員のみなさん、保護者のみなさんも参加してくださり、貴重な生の声を聞かせていただきました。2,福島市内散策 研修会の後、半田さんの案内で、福島市内の散策を行いました。一見すると私たちの暮らす松阪市と何も変わらないように見えますが、道端に何気なく設置された放射能測定器や、長時間外で遊ぶことを禁ずる看板、町中に存在する環境省の事務所と展示物、除染情報プラザなど、「目に見えない脅威」との戦いが今も続いていることを実感させられました。3,仮設住宅訪問 福島第一原発のすぐ近くにある双葉町の方たちが生活している仮設住宅を訪問し、そこで暮らす高齢者の方たちにマフラーなどを送り、交流をおこないました。中学生と楽しそうに話す笑顔や、ときおり浮かぶ涙がとても印象に残りました。この2日間で、実際に福島の現状を目にし、そこで暮らす人々から生の声を聞くという貴重な体験ができました。この2日間で体験したことを、中部中に戻ってから、みんなに伝えていきたいと思います。

シェアする