多文化共生の教育 講演会
11月13日(水)の3限めに、1・2年生対象の多文化共生教育の講演会が行われました。講師は、鈴鹿市でタガログ語の通訳や翻訳の仕事をしている木部エディータさんを、お迎えしました。24年前の結婚を機に来日し、言葉や習慣の壁を、粘り強く乗り越えながら、子育てや地域の行事、さらにフィリピンと日本の架け橋として活動してきた話を伺いました。また、外国から来たお友達を温かく受け入れてほしい、どの国の人々に対しても「おもてなし」の心を持って接していけば、必ず通じあえるという励ましのことばも頂きました。ますます、グローバル化が進む日本のなかで、多くの人々との出会いを大切にし、温かい友情を育んでいける仲間になってほしいと願います。