1年平和学習「絆をつくるには・・・」

7月4日(水)3・4限、1年生は平和学習の一環として東日本大震災について、とくに「福島」について学習しました。まず、震災後、何度も被災地を訪れ、復興支援に携わっている本校教諭の喜田先生を講師に、体育館で話を聞きました。「3月11日に何が起こったのか」「岩手・宮城と福島の違いは何か」「福島に暮らす人々はどんな気持ちなのか」喜田先生は映像を使いながら熱く語ってくれました。みんな真剣に話に聞き入り、途中流れる映像を沈痛な面持ちで眺めていました。喜田先生が語った「この世に当たり前のことは1つしかない。それは生まれたものには終わりがあるということ。それ以外はすべてキセキ・・・」という言葉がとても印象に残りました。今、私たちにできることは何か、「絆」という言葉が震災後よく使われるが、「絆」をつくるにはどうしたらいいのか、みんなで考えていこうという投げかけとメッセージで喜田先生の話は終わりました。その後、教室に戻り、講演を振り返り、今の自分の思い、自分はこれからどんなふうに生きていきたいのか、「絆」をつくるにはどうしたらいのかなどを感想にまとめました。中部中では、有志による福島市立福島第四中学校の生徒との交流会を、7月15日予定しています。1年生のみなさん、ぜひ参加して下さい。

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