人生がおもしろくなる!?在日コリアンについて考える学年集会
1年生は、2月16日から人権学習として在日コリアン問題に取り組んでいます。日本全国での外国人登録者数は平成17年度現在で200万人を突破しましたが、一番多く暮らしているのが在日コリアン(韓国・朝鮮)の人たちです。韓国・朝鮮の文化にふれながら、日韓の歴史を正しく理解し、地球人として豊かに生きてほしいという思いから、授業に取り組んでいます。 まず、「残された名刺」というアニメから、日本の植民地支配の歴史を学び【写真左】、20日には、港小学校の川井先生にお越しいただき、お話をうかがいました。まず、学級から3人ずつ出て、グループづくりにかかわるゲームをしたり、キムチやチジミを試食しました。【写真中央】川井先生がどういうきっかけで韓国・朝鮮の方と交流を深めていったのか、その出会いが自分の人生に何を与えてくれたのか、「日韓青少年交流会」のビデオを通して、わかりやすくお話いただきました。最後に、伊相先生のギター伴奏で「冬のソナタ」を歌っていただきましたが、その魅力的な歌声にひきつけられました。「いろんな人との出会いから不思議を発見し、豊かに楽しくなれる。」という川井先生の言葉を、これからの生活の中でしっかり考えていきたいものです。