第1学年夏・秋俳句大会入選作

俳句大賞・優秀賞・特別賞に引き続き、学年入選作を紹介します。子どもたちの日常生活がいきいきと描かれていて、思わず微笑んでしまう作品ばかりです。【写真は文化祭の学級展示(5組・1組・3組)です。】俳句短冊の周りに学級のキャラクターや秋らしく落ち葉を飾ったりと、工夫されています。現在も各教室に展示中ですので、学校にお越しの時はご覧ください。◆秋の風犬と二人でくしゃみする ◆授業中重たいまぶた秋日和 ◆栗二つ食べたりないな試食品 ◆肌寒や一人ねころびココア飲む ◆七夕に自分の願い三つ書く ◆秋時雨全員リレー一人抜く ◆新米はまだかまだかとはしにぎる ◆夕立や猫と一緒に雨宿り ◆柚子風呂で歌の練習声響く ◆蟷螂や家に侵入姉叫ぶ ◆赤とんぼふわりふわりと酔いながら ◆熱射病それはあなたの一言で ◆ねこじゃらしねこも子どもも大はしゃぎ ◆夢の中シカにおそわれめをさます ◆犬遊ぶドミノのように稲たおす ◆夜を照らすきれいな満月おいしそう ◆秋深しうちのトイレは底深し ◆萩の花やさしき姿母の顔 ◆障子貼る兄がやぶったせいにした ◆あじさいが雨にうたれて薄化粧 ◆秋風がバスの中まで吹きぬける ◆虫籠に思い出沢山つめこんで ◆亀の子や僕のエサやり三日だけ ◆セミの歌ボール蹴る足暑さ増す

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